心を安定させて身体を柔らかくほぐすメディカルアロマテラピー! 触れることは何よりのセラピー♫

障がいのある子供達と歩むメディカルアロマセラピストのブログ

アロマセラピストとして母としての日常ブログ♫

スイートオレンジの香り

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誰しも人生において、何らかのストレスを、感じながら生きています。

私の人生を少し振り返ってみると、ある時期、困難な出来事が次々と起きました。

障がいがある子が2人続けて産まれ、以前のブログにもかきましたがしばらくして、パニック障がいになりました。

そして、子どもがまだ小さい頃に主人の会社が倒産してしまい、主人まで体調を崩してしまいました。

二人の障がい児と主人の三人が自宅にいる毎日、妻としても母としてもギリギリだったような気がします。

あんなに悩んだ日々でもそれはそれなりに、人生を彩り豊かにしてくれていたことに最近ようやく気が付きました。

もちろんトラブルは無い方が良いと思いますが、関わる人が増えれば色々なことが起きるものです。

何かにチャレンジすれば失敗することもあり、

出来事が増えれば喜びもあり、悲しむこともあります。

「充実した人生とは?」

「幸せとはどんな形なんだろう?」

その頃は不幸のどん底にいる気分でしたが、

平穏な日々が心を満たしてくれるとは限らないようです。

ストレスとの付き合い方をうまく身につけていくことも大切です。

アロマセラピストの仕事をする中で、香りを通して気持ちの切り替え方を身につけていきました。

気持ちが沈みがちな時や、焦燥感があって

何故か涙が出てくる時に用いられる代表的な精油には、柑橘系の精油・スイートオレンジの香りがあります。

欧州では、心理療法にオレンジの香りを使用する心理セラピーもあるようです。

もちろん、自分でもストレスをためないように場面を切り替えることなども必要です。

昨日は、1時間自由時間を貰って1人で車を走らせ、好きな場所でホッコリしながらコーヒーを飲みました♫

こんなひとときでも嬉しく感じます。

送り出してくれた家族に

「ありがとう」と感謝しながら、貴重な時間を楽しみました。

落ち込んだり、元気になったり、この繰り返しがあるからこそ人生が満たされている気がします。

障がいのある子供を育てる中で、感じた差別や屈辱、立ち上がる姿勢、気持ちの切り替え方。

全て貴重な経験です。

アロマ セラピストの仕事で様々な悩みをお持ちの方々に出会い、コース前に行うコンサルテーション時に、身体の不調や気になる事をお聞きして精油を選びます。

あんなに辛かったことなのに、役に立つ日がくるとは思いませんでした。どんな辛い経験も10年経てばありがたいとさえ思えるようになりました。 

誰しも、苦しい瞬間その瞬間に解放されたい焦りがあります。

わたしもそうでした。

「いますぐ何とかしたい」

でも、苦しい時ほど長く感じるものです。

特に家族とは毎日向き合わなくてはなりません。

私はスイートオレンジ・ベルガモット・マンダリンなど柑橘系の香りを活用して、落ち込みがちな気分を明るく、焦りを落ち着かせて、ゆったりと出来事に向き合うように努めて乗り切りました。

柑橘系の香りにその日の気分で選ぶ精油を2〜3種類プラスすることで、その日だけのブレンドオイルを作るのもお勧めです。

 

今日のアロマ: グレープフルーツ・ペパーミント・スイートオレンジ・パチュリ

落ち込んだ時に気持ちを前向きにしながら、心を落ち着かせるブレンド

注:ホホバオイルや、クリームベースに1%に希釈して持ち歩き、気分が落ち込む時などにさっと取り出して使いましょう♫

※例:30ml 各々精油2滴×3=6滴(10mlに2滴)

※天然精油は直接お肌には付けられません。必ず希釈しましょう!

 

※欧州では歴史のある芳香セラピーですが、日本ではようやく統合医療としてアロマの専門家と協力し合う機関も増えてきたところですが、日本の法律上、私の体験として記載しておりますので、ご自身で香りを楽しむリラクゼーションとして、ご自分の責任のもとご活用ください。身体に合わない時はおやめください。

※女性ホルモンに関係する婦人科系の病気の方は、女性ホルモン作用のある精油のご使用はお控え下さい。※妊娠中の方は、女性ホルモン作用のある精油は妊娠初期はご使用にらならず、後期も専門家にご相談下さい。※てんかんをお持ちの方や血圧に心配のある方 は専門家にご相談下さい。お肌の弱い方は事前にパッチテストをお勧めします。