心を安定させて身体を柔らかくほぐすメディカルアロマテラピー! 触れることは何よりのセラピー♫

障がいのある子供達と歩むメディカルアロマセラピストのブログ

アロマセラピストとして母としての日常ブログ♫

パニック障害わたし流

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いまはパニック障害を克服していますが、

つい先日、奈良から大阪からまでの大和路快速に乗っていた時、昔のあの感覚が、数年ぶりにふと、よぎりました。
もしかして…と少し焦りましたが、しばらくして落ちつきました。


数年経っても、やはり電車にのると、
目的地に着くまでは…
「良かった!今日も無事についた」

とドキドキします。

いま思えば幼少の頃から考えすぎたり、大人に相談出来ずに溜めやすい体質で、誰にも言えずに悩んでいた記憶があります。

 

もともと、生まれつきなりやすい要因を持っていたのかもと思うことがあります。

 

小学生のある時突然、時間が早く感じたことがありました。

 

テレビのアナウンサーの話が全て早口に感じ、秒針がすごいスピードに感じるのです。

 

子供のころはこれが始まると、とにかく音のない場所に移動して深呼吸して落ち着くのを待ちました。自分はちょっとおかしいかな??

ぐらいにに思っていました。

子供なりに、落ち着く方法を身につけていきました。

 

大人になってからは、ほとんどなくなっていましたが、障がいのある子の子育て真っ最中の時に、ある日突然、パニック障害を発症しました。

過呼吸発作からはじまり、動悸と身体の震え、冷や汗がすごかったのを覚えています。

 

わたしの特徴は、とにかく筋肉が緊張して硬直し、体全体がつりそうになりました。

その恐怖といったら、経験した人にしか分からないと思います。

 

「自分の身体はどうしちゃったんだろう?」

「本当は大変なのに我慢して頑張ってたから??」

「身体が先に悲鳴をあげたのかな?」

 以前にも書きましたが、本人は環境に負けないで頑張る気で張り切っていましたが、

今思うと…

心と身体が、繋がってなかったんだと思います。

パニック障害の最中も意識はしっかりあるので、最初のころは動機や震えを止めたくて…

焦りながらも、どこかをツネッて傷みを与えていました。

痛みが勝つと震えを止められました。

とにかく、焦りながらも調べまくりました。

嗅覚と脳

特に視床下部に働きたいかけると良いことに気がつき、パニック障害が起きた時にレスキュー的に匂いを嗅ぐことを思いつき…

自己流でアロマを試しながら、パニック障害を三年くらいかけて克服しました。

 

すぐにパニックの発作はなくなりはしませんでしたが、3回が2回に減り、月に何回かになり、段々と減っていきました。

 

どうしても、アロマテラピーを真剣に習いたかったので電車に恐々乗って教室に通いました。

途中何回も降りてはまた乗り、

久しぶりの電車に冷や汗と震え…お守りにアロマのボトルを握りしめ、ガタガタ来た時は匂いを嗅ぐと落ち着きました。

色々試しながら、三年くらい克服するのにかかりました。

 

パニック障害に苦しんでいる人が、たくさんいらっしゃると思いますが、発作の出方は100人いたら100通り。

性格も違えば、原因も100通り、克服法も100通りです。

自分一人で抱え込まずに…あせらずに

ゆっくりゆっくり歩いてほしいです。

その歩いている道も、いつかは自分の人生の大切な道しるべになります。

まずは、パニック障害である自分も自分の一部だと認め、自分を愛おしく思ってほしいです。

 

今日のアロマ: ネロリベルガモット・パイン

心の焦りを落ちつかせる精油をプラスして、筋肉も、心もゆるめ、ハートを温めるブレンド

注:ホホバオイルや、ジェルベース又はクリームベースに1%に希釈して、小さな容器にいれて持ち歩きましょう♫

※例:30ml 各々精油2滴×3=6滴(10mlに2滴)

※天然精油は直接お肌には付けられません。必ず希釈しましょう!

 

※欧州では歴史のある芳香セラピーですが、日本ではようやく統合医療としてアロマの専門家と協力し合う機関も増えてきたところですが、日本の法律上、私の体験として記載しておりますので、ご自身で香りを楽しむリラクゼーションとして、ご自分の責任のもとご活用ください。身体に合わない時はおやめください。

※女性ホルモンに関係する婦人科系の病気の方は、女性ホルモン作用のある精油のご使用はお控え下さい。※妊娠中の方は、女性ホルモン作用のある精油は妊娠初期はご使用にらならず、後期も専門家にご相談下さい。※てんかんをお持ちの方や血圧に心配のある方 は専門家にご相談下さい。お肌の弱い方は事前にパッチテストをお勧めします。