はてなブログ
はてなブログの皆さまのブログに
癒されて2カ月近くたちました。
この2カ月間、言葉の大切さを
改めて感じました。
はてはブログのみなさんの
ブログの言葉が好きです。
残念ながら、新しい癒しの仕事の
関係で、アロマに関しては…
制約があり他で記事を書くこと
になりました。
はてなブログは日常の出来事を中心
にしながら、これからも皆さんの
ブログを覗きに来たいと思います。
より、自分のライフスタイルを
見つめ直していけるブログに
なりそうです。
自分に出来ること、
勿論出来ないことは、無理せずに
笑顔でいられることが大切です。
家族を大切にしながら、
メディカルアロマテラピーの普及の
ために、これからも地道な活動を
続けていく予定です。
スイートオレンジの香り
誰しも人生において、何らかのストレスを、感じながら生きています。
私の人生を少し振り返ってみると、ある時期、困難な出来事が次々と起きました。
障がいがある子が2人続けて産まれ、以前のブログにもかきましたがしばらくして、パニック障がいになりました。
そして、子どもがまだ小さい頃に主人の会社が倒産してしまい、主人まで体調を崩してしまいました。
二人の障がい児と主人の三人が自宅にいる毎日、妻としても母としてもギリギリだったような気がします。
あんなに悩んだ日々でもそれはそれなりに、人生を彩り豊かにしてくれていたことに最近ようやく気が付きました。
もちろんトラブルは無い方が良いと思いますが、関わる人が増えれば色々なことが起きるものです。
何かにチャレンジすれば失敗することもあり、
出来事が増えれば喜びもあり、悲しむこともあります。
「充実した人生とは?」
「幸せとはどんな形なんだろう?」
その頃は不幸のどん底にいる気分でしたが、
平穏な日々が心を満たしてくれるとは限らないようです。
ストレスとの付き合い方をうまく身につけていくことも大切です。
アロマセラピストの仕事をする中で、香りを通して気持ちの切り替え方を身につけていきました。
気持ちが沈みがちな時や、焦燥感があって
何故か涙が出てくる時に用いられる代表的な精油には、柑橘系の精油・スイートオレンジの香りがあります。
欧州では、心理療法にオレンジの香りを使用する心理セラピーもあるようです。
もちろん、自分でもストレスをためないように場面を切り替えることなども必要です。
昨日は、1時間自由時間を貰って1人で車を走らせ、好きな場所でホッコリしながらコーヒーを飲みました♫
こんなひとときでも嬉しく感じます。
送り出してくれた家族に
「ありがとう」と感謝しながら、貴重な時間を楽しみました。
落ち込んだり、元気になったり、この繰り返しがあるからこそ人生が満たされている気がします。
障がいのある子供を育てる中で、感じた差別や屈辱、立ち上がる姿勢、気持ちの切り替え方。
全て貴重な経験です。
アロマ セラピストの仕事で様々な悩みをお持ちの方々に出会い、コース前に行うコンサルテーション時に、身体の不調や気になる事をお聞きして精油を選びます。
あんなに辛かったことなのに、役に立つ日がくるとは思いませんでした。どんな辛い経験も10年経てばありがたいとさえ思えるようになりました。
誰しも、苦しい瞬間その瞬間に解放されたい焦りがあります。
わたしもそうでした。
「いますぐ何とかしたい」
でも、苦しい時ほど長く感じるものです。
特に家族とは毎日向き合わなくてはなりません。
私はスイートオレンジ・ベルガモット・マンダリンなど柑橘系の香りを活用して、落ち込みがちな気分を明るく、焦りを落ち着かせて、ゆったりと出来事に向き合うように努めて乗り切りました。
柑橘系の香りにその日の気分で選ぶ精油を2〜3種類プラスすることで、その日だけのブレンドオイルを作るのもお勧めです。
今日のアロマ: グレープフルーツ・ペパーミント・スイートオレンジ・パチュリ
落ち込んだ時に気持ちを前向きにしながら、心を落ち着かせるブレンド♫
注:ホホバオイルや、クリームベースに1%に希釈して持ち歩き、気分が落ち込む時などにさっと取り出して使いましょう♫
※例:30ml 各々精油2滴×3=6滴(10mlに2滴)
※天然精油は直接お肌には付けられません。必ず希釈しましょう!
※欧州では歴史のある芳香セラピーですが、日本ではようやく統合医療としてアロマの専門家と協力し合う機関も増えてきたところですが、日本の法律上、私の体験として記載しておりますので、ご自身で香りを楽しむリラクゼーションとして、ご自分の責任のもとご活用ください。身体に合わない時はおやめください。
※女性ホルモンに関係する婦人科系の病気の方は、女性ホルモン作用のある精油のご使用はお控え下さい。※妊娠中の方は、女性ホルモン作用のある精油は妊娠初期はご使用にらならず、後期も専門家にご相談下さい。※てんかんをお持ちの方や血圧に心配のある方 は専門家にご相談下さい。お肌の弱い方は事前にパッチテストをお勧めします。
眠れない筋肉
アロマテラピーは香りによるリラクゼーションを目的とすることを主としていますが、私が実体験で一番効果を感じたのは、
香りの薬理成分が身体に吸収
↓
電気的信号により伝わり自律神経に働きかけ
気持ちが素早く切り替わる
↓
ストレスから固くなった筋肉がゆるむ
パニック障害の発作を繰り返していたり、不眠症の方は身体の緊張が強くなって、いつの間にかガチガチになり自分では緩めることが難しくなってきます。
身体中があちこち張っていて、肩が凝っていたり腰が痛くて、マッサージに行ったり矯正にも行きましたがストレスによる身体の不調を伴う筋肉の緊張のある私の場合には、逆効果のようでした。
私は心理的な要因から眠れなかったり、リラックス出来ないで興奮している状態の神経が過剰になっていました。(逆のパターンもあります)
個人的な感想ですが、スポーツ等で動き過ぎた時の凝りやこわばりとは、アプローチの仕方が違うように感じました。
(※個人差がありますが、まずは病院にかかった上で、異常や原因が見当たらないかご確認ください。)
当時、アロマトリートメントを受ける機会があったのですが、呼吸に合わせてのゆっくりすぎるくらいの柔らかいタッチ、リズム、無理の無い力加減で施術後は身体が芯からふわ〜と緩んだのを覚えています。夜も久しぶりにグッスリ眠れました。
その時の担当のセラピストさんが、
「単に皮膚を撫でているのではなく、
私たちセラピストの手は、
脳を撫でていることと同じなんです。」
と、言われた事が印象的に残っています。
後々、自分もアロマセラピストの仕事につき、
この意味を実感しています。
心理的なことが関わっている時、どんなに揉んでも、ほぐれない場合もあり逆に硬くなるなことさえあります。
心に様々な事を抱えた方をトリートメントする中で思うことは、
「脳を癒さないければ、筋肉、特に筋膜はゆるまない」
と言うことを私自身の経験から感じました。
アロマ テラピーによる本物の植物から採取された精油の香りは、鼻の粘膜に付着して電気的インパルスにより身体に素早く変化をもたらします。
嗅覚による刺激は、私達が普段から緊張したりリラックスした時に切り替わる自律神経を、素早く切り替える力を持っています。
脳の篩骨から直接伝わる香りの薬理成分は、様々な働きをしますが、脳に情報処理せずに、直接香りの成分が伝わるのは、五感の中でも嗅覚だけと言われています。
生活の中で様々な匂いを嗅いでいる私達ですが、
強い匂いや、香りについて、以外と深く考えない事が多いと思いますが、脳と匂いはとても重要な関係があります。
私も一時は、毎日眠れない時がありました。
揉んだり、ストレッチをしてもリラックスできなければ、筋膜がガチガチのままでは眠りにつくことも難しかったです。
好きな精油の香り(私の場合は、ネロリとベルガモット)を深呼吸しながら調度良い香りの濃度で部屋に漂わせると、腹式呼吸の効果もあり身体が緩んで眠れるようになりました。
「硬くなった眠れぬ筋肉は脳からの指令をかえてゆるめる」
「自律神経を自然に切り替えるアロマテラピー」
眠れない時や、肩や背中が冷たくて緊張が強い時など、ほぐれない時には脳からの指令を変えて身体を癒していくことが可能なのがアロマテラピーです。
そして逆に集中したいのに、ボーっとして中々集中出来ない時には、目的に合わせた精油を選択することで集中力を高めることも可能です。
本物の芳香セラピーとしてのアロマテラピーが広まり、少しでも皆さまの助けになれば嬉しいです。
今日のアロマ: マンダリン・ローズウッド・ラベンダー
不安を和らげて、気持ちを明るくストレスに強くなるブレンド♫
注:ホホバオイルや、クリームベースに1%に希釈して、小さな容器にいれて持ち歩き、カサつく季節には保湿にも使えます♫
※例:30ml 各々精油2滴×3=6滴(10mlに2滴)
※天然精油は直接お肌には付けられません。必ず希釈しましょう!
※欧州では歴史のある芳香セラピーですが、日本ではようやく統合医療としてアロマの専門家と協力し合う機関も増えてきたところですが、日本の法律上、私の体験として記載しておりますので、ご自身で香りを楽しむリラクゼーションとして、ご自分の責任のもとご活用ください。身体に合わない時はおやめください。
※女性ホルモンに関係する婦人科系の病気の方は、女性ホルモン作用のある精油のご使用はお控え下さい。※妊娠中の方は、女性ホルモン作用のある精油は妊娠初期はご使用にらならず、後期も専門家にご相談下さい。※てんかんをお持ちの方や血圧に心配のある方 は専門家にご相談下さい。お肌の弱い方は事前にパッチテストをお勧めします。
大地に癒される
3日間でしたが、故郷の長野へ帰省してきました。
紅葉が鮮やかで美しかったです。
最近、このブログのおかげで頭がスッキリしています。
自分の人生について
自分はどうなりたかったのか、
どう認められたかったのか、
そして、これからどうしたいのか。
誰にでも中々口に出せない思いがありますが、
言葉にすると自分の本音に気づきます。
幼少の頃の体験や感情は、自分の思っている以上に潜在意識に大きく関係しているみたいです。
一歩踏み出したい気持ちを、何かが邪魔しているとき、ふるさとは自分を原点に戻してくれます。
自分が誰かの役に立てるなら、もちろん幸せですが、
でも…まずは自分が納得出来なければ前には勧めないです。
この景色を見ているだけで、
自分の本音をいつわれない感情が生まれてきました。
中央アルプスからの恵みの水が、それぞれの大地へ流れていき、私達もその恩恵を受けています。
行き詰まった時でも、いつも変わらない風景で出迎えてくれました。
大自然の力を身体で感じ、不足しているエネルギーを充電出来た気がします。
河川敷にあるゴロゴロとした大きな石の上に座り、しばらく耳を澄ませ、自然の香りと、水の流れる音を身体全体で感じていたら、ウトウト眠くなってきました。
普段は思わないスケールで、自分は大地の一部地球の一部なんだと感じました。
「お母さん〜帰ろう!」
子供の呼ぶ声で我に帰り車に急いで戻り、六時間かけて奈良へ帰ってきました。
母なる大地とよく言いますが、本当に大きな愛に包まれている何とも言えない心地良い風を、身体全体で感じてきました。
心が疲れたときは、もし機会があれば 大自然のパワーに癒される時間を作ることをお勧めします。
今日のアロマ: カモミールローマン・マジョラム・フランキンセンス
喪失感を感じ、疲れ気味の時には冷えた身体を温め、自分を振り返るブレンドです♫
注:ホホバオイルや、ジェルベース又はクリームベースに1%に希釈して、小さな容器にいれて持ち歩きましょう♫
※例:30ml 各々精油2滴×3=6滴(10mlに2滴)
※天然精油は直接お肌には付けられません。必ず希釈しましょう!
※欧州では歴史のある芳香セラピーですが、日本ではようやく統合医療としてアロマの専門家と協力し合う機関も増えてきたところですが、日本の法律上、私の体験として記載しておりますので、ご自身で香りを楽しむリラクゼーションとして、ご自分の責任のもとご活用ください。身体に合わない時はおやめください。
※女性ホルモンに関係する婦人科系の病気の方は、女性ホルモン作用のある精油のご使用はお控え下さい。※妊娠中の方は、女性ホルモン作用のある精油は妊娠初期はご使用にらならず、後期も専門家にご相談下さい。※てんかんをお持ちの方や血圧に心配のある方 は専門家にご相談下さい。お肌の弱い方は事前にパッチテストをお勧めします。
パニック障害わたし流
いまはパニック障害を克服していますが、
つい先日、奈良から大阪からまでの大和路快速に乗っていた時、昔のあの感覚が、数年ぶりにふと、よぎりました。
もしかして…と少し焦りましたが、しばらくして落ちつきました。
数年経っても、やはり電車にのると、
目的地に着くまでは…
「良かった!今日も無事についた」
とドキドキします。
いま思えば幼少の頃から考えすぎたり、大人に相談出来ずに溜めやすい体質で、誰にも言えずに悩んでいた記憶があります。
もともと、生まれつきなりやすい要因を持っていたのかもと思うことがあります。
小学生のある時突然、時間が早く感じたことがありました。
テレビのアナウンサーの話が全て早口に感じ、秒針がすごいスピードに感じるのです。
子供のころはこれが始まると、とにかく音のない場所に移動して深呼吸して落ち着くのを待ちました。自分はちょっとおかしいかな??
ぐらいにに思っていました。
子供なりに、落ち着く方法を身につけていきました。
大人になってからは、ほとんどなくなっていましたが、障がいのある子の子育て真っ最中の時に、ある日突然、パニック障害を発症しました。
過呼吸発作からはじまり、動悸と身体の震え、冷や汗がすごかったのを覚えています。
わたしの特徴は、とにかく筋肉が緊張して硬直し、体全体がつりそうになりました。
その恐怖といったら、経験した人にしか分からないと思います。
「自分の身体はどうしちゃったんだろう?」
「本当は大変なのに我慢して頑張ってたから??」
「身体が先に悲鳴をあげたのかな?」
以前にも書きましたが、本人は環境に負けないで頑張る気で張り切っていましたが、
今思うと…
心と身体が、繋がってなかったんだと思います。
パニック障害の最中も意識はしっかりあるので、最初のころは動機や震えを止めたくて…
焦りながらも、どこかをツネッて傷みを与えていました。
痛みが勝つと震えを止められました。
とにかく、焦りながらも調べまくりました。
嗅覚と脳
特に視床下部に働きたいかけると良いことに気がつき、パニック障害が起きた時にレスキュー的に匂いを嗅ぐことを思いつき…
自己流でアロマを試しながら、パニック障害を三年くらいかけて克服しました。
すぐにパニックの発作はなくなりはしませんでしたが、3回が2回に減り、月に何回かになり、段々と減っていきました。
どうしても、アロマテラピーを真剣に習いたかったので電車に恐々乗って教室に通いました。
途中何回も降りてはまた乗り、
久しぶりの電車に冷や汗と震え…お守りにアロマのボトルを握りしめ、ガタガタ来た時は匂いを嗅ぐと落ち着きました。
色々試しながら、三年くらい克服するのにかかりました。
パニック障害に苦しんでいる人が、たくさんいらっしゃると思いますが、発作の出方は100人いたら100通り。
性格も違えば、原因も100通り、克服法も100通りです。
自分一人で抱え込まずに…あせらずに
ゆっくりゆっくり歩いてほしいです。
その歩いている道も、いつかは自分の人生の大切な道しるべになります。
まずは、パニック障害である自分も自分の一部だと認め、自分を愛おしく思ってほしいです。
心の焦りを落ちつかせる精油をプラスして、筋肉も、心もゆるめ、ハートを温めるブレンド♫
注:ホホバオイルや、ジェルベース又はクリームベースに1%に希釈して、小さな容器にいれて持ち歩きましょう♫
※例:30ml 各々精油2滴×3=6滴(10mlに2滴)
※天然精油は直接お肌には付けられません。必ず希釈しましょう!
※欧州では歴史のある芳香セラピーですが、日本ではようやく統合医療としてアロマの専門家と協力し合う機関も増えてきたところですが、日本の法律上、私の体験として記載しておりますので、ご自身で香りを楽しむリラクゼーションとして、ご自分の責任のもとご活用ください。身体に合わない時はおやめください。
※女性ホルモンに関係する婦人科系の病気の方は、女性ホルモン作用のある精油のご使用はお控え下さい。※妊娠中の方は、女性ホルモン作用のある精油は妊娠初期はご使用にらならず、後期も専門家にご相談下さい。※てんかんをお持ちの方や血圧に心配のある方 は専門家にご相談下さい。お肌の弱い方は事前にパッチテストをお勧めします。
女性の更年期とアロマテラピー
わたしも含めてそろそろ更年期を迎える年齢になると、急な体調の変化に悩む方が多くなってきます。
パニック障害を克服して数年。
今度は更年期を乗り越えようと奮闘中です。
そこでアロマテラピーで出来ることを少し書きたいと思います。
私も年齢と共に女性ホルモンの大切さを痛切に実感する年齢になりました。
若いころは、当たり前のように思っていた女性ホルモンの存在も、40才から50歳へと年を重ねていくとその働きの大切さを実感するようになります。
実はあまり知られていませんが、天然精油の中には、女性ホルモンと近い化学式をもつ成分を含む精油があります。年齢と共にホルモンバランスを崩しやすい女性にとっては有難い存在です。
わたしの利用している精油の紹介
★クラリセージ・・・ラベンダーと同じく鎮静作用がある酢酸リナリルとリナロールという薬理成分が主ですが、微量にスクラレオールという女性ホルモンのエストロゲンと近い作用があり、不安を抑え、感情の高ぶりを落ち着かせる作用があります
★ローズ・・・高貴な香りで有名なローズは、ゲラニオールやローズオキサイドを含み、女性ホルモンの分泌と関係する成分を含んでいます。香りが濃厚なので使いすぎに注意し、1滴でも幸福感をもたらします。
★ゼラニウム・・・ローズに近い香り成分でありながら、ローズより安価で使用しやすく、心の落ち着き・自律神経のバランスを調整しながら、リンパの流れを良くしていきます。
★ラベンダー(天然のラベンダーから抽出された精油)・・・酢酸リナリルとリナロールという薬理成分から出来ています。
主に身体を鎮静して、自律神経を整える作用があります。眠れない時にもラベンダーは有名ですが、鎮静作用が強いため吸収しすぎると逆に目が覚めてしまうこともあります。
幸せホルモンと言われる脳内のセロトニンの分泌を促すと言われています。
※アロマテラピーと、聞いて真っ先に思い浮かぶ精油の1つであるラベンダーを同時にブレンドすると、それぞれの精油をバランスよくまとめて、ホルモンバランスの崩れだけではなく、自律神経のバランスを崩した様々な状態に役立ちます。
これらの精油を、好きな香りと混ぜて使うことで、自分だけの好きな香りが出来ます!
また、身体全体が冷えて緊張が強く、眠れない時には更に血流も悪くなり、動くのもしんどくなることもあります。
今まで女性ホルモンの恩恵を受けていた、ゆるやかな動きの身体や潤いが減り、ギスギスと固くなったように感じている方も多くいらっしゃいます。女性ホルモンは身体の潤滑油のような役目をしてくれていたのです。
私も更年期の年齢になりましたが、良く歩き、血流を良くして、好きなことをする時間をとってストレスを溜めない生活を心がけています。
時々は、私自身もセルフメンテナンスにアロマトリートメントに行きますが、言葉では言えない優しいタッチと、適度な圧により心地良くほぐすアロマトリートメントと好きな香りにより、何とも言えない幸福感に満たされます。毎回施術の後は足取り軽く家路に向かいます。
まず身体の緊張をほぐして、脳への血流を改善し、骨盤周りを固くしないことも大切です。
上記の精油をうまく活用し、香りでリラックスしながらリンパの流れを改善して、ストレッチもマメにすることも大切です。
誰しも年齢を重ねることにより、女性の体に変化が起きてきます。
まずはストレスをためないように、好きなことをしたり精油の女性ホルモン作用をうまく利用することで、急激に訪れる更年期の状態を軽くするようにしています。
注: 国際資格を取得していますが、日本では精油を使用するアロマテラピーは医療で認められていない関係上、わたし個人が日常に役立てている内容としてご紹介しています。
今日のアロマ: ゼラニウム・オレンジ・クラリセージ
女性ホルモン作用のある精油をプラスして、心も身体もゆったりリラックスブレンド♫
注:ホホバオイルや、ジェルベース又はクリームベースに1%に希釈して、手首などに少量塗布するといつも幸せな香りに満たされます!
※例:30ml 各々の精油2滴×3=6滴
(10mlに2滴)
※天然精油は直接お肌には付けられません。必ず希釈しましょう!
※欧州では歴史のある芳香セラピーですが、日本ではようやく統合医療としてアロマの専門家と協力し合う機関も増えてきたところですが、日本の法律上、私の体験として記載しておりますので、ご自身で香りを楽しむリラクゼーションとして、ご自分の責任のもとご活用ください。身体に合わない時はおやめください。
※女性ホルモンに関係する婦人科系の病気の方は、女性ホルモン作用のある精油のご使用はお控え下さい。
※妊娠中の方は、女性ホルモン作用のある精油は妊娠初期はご使用にらならず、後期も専門家にご相談下さい。
※てんかんをお持ちの方や血圧に心配のある方 は専門家にご相談下さい。お肌の弱い方は事前にパッチテストをお勧めします。
いのちのせんたく
今日はネットニュースの記事で見た出生前診断についての思いを。
高齢出産の場合や、血縁に障がいのある人がいるなど、
リスクの高い方には出生前診断が出来ますよ!というネット広告でした。
かなり重いテーマですし、気軽にブログに書けない内容ですが、染色体異常の子を育ててきた当事者として思いが溢れてきたのでちょっと言葉に…。
出生前診断によりお腹の中の赤ちゃんに染色体異常があるか分かります。
染色体異常と言っても、色々なパターンがあり
とても複雑です。
染色体全体の数は46本と揃っていても、ある番号の端の一部だけが他の番号と入れ替わって、合体している事があります。
これを相互転座といいますが、健常な両親であっても、どちらかにこの相互転座が隠れている場合、その子供に障がいがあって産まれることがあるそうです。
数が多い異常を◯番トリソミー、
少ないことを◯番モノソミーといいます。
自分の出産を通して染色体の仕組みを、
詳しく学びました。
昔から人類が命を繋いできた結果、先の部分に、違う番号の染色体が合体することは、
命の誕生を繰り返してきた長い歴史の中で起きた偶発的なことのようです。
詳しく調べることにより、生命の長い歴史から考えると、誰のせいでもないんだと…
モヤモヤしたものが消えてきて
障がいのある我が子を受け入れられました。
検査結果を聞いて驚いたのですが、
長男は通常は出産まで辿り着かない型でした。
ふつうは自然流産するそうです。
その子が無事に20歳を迎えられたのは奇跡だと思っています。
メディカルアロマテラピーの為に学んだ解剖生理学が、身体と向き合うきっかけになり不思議とパニック障害の症状を軽くしていきました。
私達人間は原子の集合体であり、数兆の細胞の
集まりで出来ていて、顔や体格、風貌、見えているものは私達のほんの一部分なんだと…。
まず出生前診断を受けなけれは、悩む必要もありませんが、最新の検査も導入されたこともあり、最近は必要のある人が増えて増加傾向にあるようです。
各々の考え次第なので、産まないことも産むことにも、悩んで出した結論がその人にとってのベストな結果であると思います。
覚悟をしていても
障がいのある子供を産み育てることは、
親の人生への影響はかなり大きいです。
今の医学が発展したことにより、
命を選ぶという難しい選択が必要になってきたことは事実です。
日本の普及率はとても低いそうです。
でも、障がいの子を持つ母としては複雑です。
染色体異常はありますが下の子は、
私よりもiphoneを使いこなしていて、
教えられることばかりです。
私も大切な家族に同じ問題が起きたら、出来るなら苦労はさせたくないです。
でも、この子達の存在が否定されている気持ちにもなります。
考えても、考えても…この答えは難しいです。
ただ、言えることは…
「産まれることが出来た命は、それだけで奇跡であり、この世に産まれた命は大切にする」この事だけは確かなはずです。
今日のアロマ: サンダルウッド・ユーカリラディアータ・サイプレス
落ち着いた香りで気分をスッキリしながら、これからの季節にはピッタリの呼吸器系にもよいブレンド♫
注:ホホバオイルや、ジェルベース又はクリームベースに1%に希釈して、喉まわりや胸の中心に少し塗布しましょう!
※例:30ml 各々の精油2滴×3=6滴
(10mlに2滴)
※天然精油は直接お肌には付けられません。必ず希釈しましょう!※ご自身で香りを楽しむリラクゼーションとして、ご自分の責任のもとご活用ください。身体に合わない時はおやめください。※てんかんをお持ちの方や血圧に心配のある方 は専門家にご相談になるか、事前にパッチテストをお勧めします。